4月2日 「もののあはれ」公演

4月2日、蒲田の工場を再利用したギャラリーにて、着物作品とダンスによるパフォーマンス「もののあはれ」を上演致します。

2016年2月に上野の森美術館ギャラリー、3月に京都国立博物館にて好評を博した作品から派生する、新たなアイデアを織り込んだパフォーマンスを披露します。

これまでの作風に新しい試みを入り交ぜながら、このチームにしかできない表現を改めて問う機会として、準備を鋭意進めています。

再び皆様にお目にかかれることを楽しみにしております。
前回、お見逃しした方もこの機会に是非ご覧頂けましたら幸いです。

石井達朗(舞踊評論家)氏による公演評
「榎本多賀デザインの着物は斬新でアーティスティックでありながら、新奇さに走らず、抑えの効いた和の伝統が感じられる。苫野美亜と松岡大はこの着物をお披露目するというよりも、あくまでデュオのダンス作品として緻密な構成をしている。緩急あわせた大振りな動きで着物の魅力を引き立てているうちに、ふたりのダンサーの身体性も自ずと際立たってくる。長い間クラシックバレエの修練を積んできた苫野と、国際的な活動を続ける山海塾の若手の松岡は、それぞれを育んだ身体技法を自然体のように使いながら、小さなドラマを空間に浮かび上がらせた。舞台上のもう一人のパフォーマー、坂本弘道のサウンドがこのドラマに快い起伏を与えていたのが印象に残る。衣装、身体、サウンドがそれぞれの領分を誇張なく輝かせ、次第に三位一体となる清新な時空を見せた。」

日時:
4月2日(土)
①17:00〜
②19:00〜
☆上演時間は約1時間です。
☆開演の30分前より受付を開始致します。

料金:
3000円(予約制)

お問い合わせ・ご予約
080-4071-3099
kimonodance_m@yahoo.co.jp

着物:榎本多賀
ダンス:苫野美亜、松岡大
音楽:坂本弘道
演出助手:長澤さゆり

会場:
ギャラリー南製作所
東京都大田区西糀谷(にしこうじや)2-22-2

詳細
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撮影:木村雅章

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